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2008年11月

2008年11月30日 (日)

不動産物件の情報収集

住まい選びは、昔と変わりずいぶん情報の入手がラクになりました。

最近では動画が観られるとか、Google earthのストリートビューを使えば、そこに行かなくても周辺の様子が(ある程度)わかります。

新規のお客様からよく言われました、「住所を教えてください」と。

住宅情報誌や折込広告に「住所」を載せていないのは、お客様だけで行ってしまうのを防ぐ意味もあります。

なぜ、お客様だけでいってしまうといけないのかは後日書きますが、

とにかく、お客様からは“具体的な”情報を請求されることが多くなりました。

メールに添付すればたとえ海外へでも、動画や画像や図面も瞬時に送ることができます。

でもこれがかえってお客様にとって良くないこともあるのです。

ちなみに…、

このブログには写真がありません。

今後は少し載せていくようにしますけれど、実は訳があるのです。

外国に行ってテレビのニュースを観るとわかるのですが、

ニュース・キャスターが原稿を読んでいるのを映している時間が比較的長いのです。

その時は後ろで写真が出ているくらいですか。

日本のニュースを観ていると、どんな話題でも、必ずといっていいほど動画が流れます。

流す映像が必要なもの…たとえば事故、事故現場など、今そこから中継したほうがいいようなケースは良しとしても、

企業や役所のビルや、毎回同じ“資料映像”とか…、

なんでもかんでも映像を出してしまうと、じっくり聞くことを忘れてしまいそうです。

映像を“これでもか~”と見せられると、かえって想像力を失う結果になるような気がします。

今度注意してテレビのニュースをご覧になってみてください。

実は住まい選びにも影響しています。

お客様は“具体的な”情報を得ることが当たり前のようになってきています。

営業マンは他社より具体的に!と思うから、どんどんエスカレートしていきます。

動画で送ることもあります。

ただ画像をどれだけ送ってもそれらは実物とかなり違っているものです。

広がりや細部など、広角レンズを使っても伝えきれません。

住まい選びはその場所に立ち、“空気”を感じていただくのが大事なんです。

“信頼できる”営業マンからの情報は、信じて実際に見に行かれることをお勧めします。

なんでもかんでも「最高ですから来てください!」と勧めてくる営業マンからの情報では…信用おけませんが(苦笑)

不動産物件の情報は具体的な映像や詳細データも大事ですが、

「五感+αで感じること」がより大事なのです。

2008年11月29日 (土)

不動産営業とノルマ

営業職にはノルマがつきもの。

ところでこのノルマ、ロシア語だったんですね。

気持ちのいい話ではありませんが、シベリア鉄道の建設にあたり、

日本人の捕虜が強制的に働かされていた…そのときに日常使われていたそうで、そのまま日本語化したようです。

さて、営業の話ですが、

私はしばらく、営業という仕事は…

・(売りもしたくないものを)売りに行かされるもの、

・(買いたくもない)お客の財布を開かせるもの、

・“お客様は神様”のもと、常にお客様の言いなりにペコペコするもの、

だと思って避けて通っていました。

また、ノルマを達成できないと上司から厳しく怒られて…という世界だと思っていました。

実はそんなのじゃないんですけどね。

でもいつからか、「営業」というと「ノルマ」を連想させて働き手が集まらないのか、

求人広告をみると「ノルマ無し!」と書かれている広告が目につくようになりました。

人間はできればラクをしたいと思うものじゃないでしょうか?

そんな私たちが、「ノルマは無いから、好きな時に好きなだけ売ってきてくださいね」と言われたら…、

やっぱり働きませんよね~(笑)

ノルマという言葉の印象がいけないのかもしれませんが、

物事目標がないと、そのラインを達成しないものではないでしょうか?

ただ、私が不動産仲介を始めたとき、「この仕事に」ノルマは合わないな~と思ったものです。

なぜなら、お客様の都合があるからです。

よく、経験の長い上司が言っていました、

「買って頂かないと、私、年越せないんですぅ~とでも言って売って来い!」と…。

いかがですか? 

私がもしお客様の立場なら、こういわれた直後からその営業とはお付き合いをやめますが。

「何もあなたの都合で買うものではない!」と言いたくなります。

確かにその発想が使える場面もありますが、だいたいがお客様にとって迷惑な話だと思います。

お客様の都合を“相談しながら”つくっていくのも営業の仕事ですが、営業マンの都合に合わせて買っていただこうなんて、おこがましいにも程があります。

営業という仕事を選んだからには、買ってくれるお客様を待っていたのでは仕事を放棄しているようなものです。

また目標も無くのんきにやっていたのでは、雇っている会社も成り立たなくなります。

個人的に(やらなきゃいけない目標額)がわかって動いていれば問題無いのですが、

ノルマが無いことを良いことに、だらけてしまっては…職業人として失格ですね。

目標をつくり、それを達成するということは、

営業という仕事につくからには必要な気がします。

それに、きっと営業以外にも役に立ちます。ノルマを怖がってはいけません。

2008年11月26日 (水)

地球は寒冷化している?

実は私、地球は温暖化じゃなく、寒冷化しているという説を支持しています。

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)を読んだときにとても感心しましたが、

その後、関連する記事を読むと、やはり温暖化はインチキ臭いのです。

それぞれの根拠と意見は各著書にまかせますが、住まいという方向からみるとどうでしょう。

単に寒さ対策をしようというわけではありません。

寒さが進むということは当然、燦々と日光が降りそそぐ日も少なくなるということです。

毎日曇り…。富山の冬のように、鉛色の空が毎日続くと想像してみてください。

ん~耐えられませんね~。

人間が耐えられないだけならまだしも、植物には日光が必要です。光合成に。

それと気温が低くなると、光合成の力(量というべきでしょうか?)も減ってしまうのだそうです。

植物や野菜の消費者の立場から考えると、温暖化というのは、寒冷化よりずっとありがたいことなのですね。

何が言いたいかといいますと、

一戸建で庭が少しでもあるのなら、できるだけ野菜をつくるようにアレンジしてみたらいかがでしょうか?

プランターでつくれる野菜もいろいろあります。

プチトマトは消費が間に合わないくらいたくさん実るのだそうです。

私、温暖化を聞いたときは、これから土地を買うなら北海道だ!と思いましたが、

逆にこれからは宮崎、熊本、大分、それか四国あたりか、

関東・東海ならば静岡あたりの安く広い土地がねらい目かも知れません。

寒くなると食料難になり、自給できる人が有利になるはずです。

北に住んでいる人たちが南に移ってくるかも知れません。

駅から近いタワーマンションより、ずっと将来性があると私は思っています。

…で、寒冷化ですけれど、

肌で感じるようになるのは、何年先からなのでしょう?

何百年も先ということでしたら、考え直しますけど(苦笑)

2008年11月25日 (火)

金融不況の中でお金を守る方法のひとつとして~その2

デリバティブ…なんとも危険かつきな臭いこの単語、

以前のブログでこの金融不況を乗り越えるひとつの方法だと書いたところ、

うまい具合に駒澤大学とサイゼリアの巨額損失のニュースが流れました。

駒大はデリバティブで154億円の損失を出したというじゃないですか。

ああ、危ないからやめておこう、

たぶん80%くらいのかたはそう思いますよね~。

でも、私は逆です。断然魅力的じゃないですかぁ!

デリバティブが株取引と違うところはリスクの高さと、ゲインの大きさです。

デリバティブは金融派生商品の総称なので、いろいろ商品がありますからひとまとめに出来ませんが、

私が取引している「日経225オプション」では個々企業の株価ではなく、

よくニュースで言っている「日経平均株価」が上がるか下がるかに賭けるようなものです。

簡単に言うと、

①ある期限までに、いくら以上になると賭ける(コール)と、

②ある期限までに、いくら以下になると賭ける(プット)というふうになります。

構造や理論は難しくてお伝えできません。ですからもう“賭け”のようなものだと思ってください。

それでも、このご時世、株価がぐんぐん上がる気配は…ないですよね。

こういうときは、プットを買うのです。

投資の資金?

1000円からでも始められますが、

儲けを考えると5万円スタートといった感じでしょうか。

ただ、5万円が数分後に6万円になったり8万円になったりします。

もちろん、逆に3万円になってしまうこともあります。

8万円になったのも束の間、あっというまに3万円になったり、午後に入ってまた8万円にもどったり…、

一日で日経平均が300円以上変動するような最近はこんな感じばかりです。

じゃ、8万円になったときに売って、3万円になったときに買ったらって?

それができてたら今ごろ大金持ちです。

まだまだ勝負師になれないですね~。

もちろん数十万賭けられるのあれば、儲けの桁も変わります。

でも、最初からそんなことしてたら、あっという間に資金が無くなりますから注意してください。

FXで何億もの損をしたとか、脱税したとか…

そういうニュースを聞くと俄然元気になるのですけれど、

私って変ですか? 

2008年11月24日 (月)

不動産の価格は店頭価格ではわからない

去年こんなこと言うと社長に怒られましたが、今は状況が変わってしまいました。

今回は不動産価格の実情を紹介します。

不動産の価格のつけかたには何も決まった方程式があるのではなく、

売主様の希望や相場、周辺の物件が最近どれくらいで売買されているか、から決めます。

売ることが決まったらまず、その業者の営業マンが自分たちの顧客へ連絡して売りにかかります。

そして、週末の広告に「広告初公開!!」と書かれて初公開されます。

その週末で決まってしまえばラッキーなのですが、そう簡単には決まりません。

すると数日後、他の不動産屋にもその情報が回る―――という流れが一般的です。

例えば4980万円で売りに出したとしたら、

しばらく4980万円で粘るか、売れなければすぐ下げるか、下げるとしたらどれくらい下げるか…、

売主は選択にすることになります。

一銭でも高く売りたい、でも今ここで粘って結局、半年後に4,500万円で落ち着くのであれば、

早々に4800にして売れば…と、いろいろ想像が働きます。

一方、買い手側は、表示価格に敏感…というより、それしか情報が無いので当たり前ですけど。

表示価格が下がると、“お、いよいよしびれが切れてきた頃かな?”とか想像します。

一方、ネットからその物件が消えてしまうと、“あれ?もう売れちゃったの~?”と

自分の行動力の無さを悔やはじめます。

話を戻しますと、

表示されている価格は、あくまでも“表示”されているものです。

物件がもしお気に召せば、ぜひチャレンジしてください。

“いくらなら(今すぐにでも)契約する”という明確な意志と準備をもって。

…日本人は一般的にこういう“オファー”をしない商習慣でした。どちらかというとこういう方法は西洋的です。

でも、今の時期は、いくらになるのか値切らせて買うより、

上のように積極的なオファーをするべきです。

購入申込書という書面を不動産業者は用意していますので、それに記入するのです。

たとえば、4980万円の物件に対して、4000万円で!!という大幅な値引きをともなうオファーも全く無駄なことにはなりません。

そのかわり勝負です。もし売主様からOKが出たら即契約です!

不動産の価格は、決して表示価格だけではわかりません。

リクルートの住宅情報を見ているだけでは相場観は養えません。

どうぞ、信用できる営業マンと正直に情報交換されることをお勧めします。

あちこちの業者に声を掛けるより、実はこれがいい物件を手に入れる早道なのです。

2008年11月22日 (土)

発酵道~最近の読書から~

ホンモノの時代と言われて久しいですが、私たちのまわりには嘘、騙し、不正がいっぱい。

ニュースは子供にとってもっとも模範にならない大人の事件ばかりを毎日伝えています。

こんな時だから“正直、本物”を追求するのはとても価値あることと思います。

私も“正直・誠実な不動産営業”をモットーにやっていましたが…。

「正直、本物」をやろうとすると、いろいろ逆風が吹き、思うようにいかないものです。

そんな中のひとつでしょうが、ひとつ是非、紹介したい本があります。

ちょうど会社を辞めようかと迷っていた時期だったので辞める決心がついた一冊です。

『発酵道』

サブタイトルは「酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」

著:寺田啓佐 

これは日本酒づくりでホンモノに取り組んだドキュメントです。

もちろんこの本を読むと、書かれている寺田本家のお酒が飲みたくなります。

実際私もいただきました。

元気になるお酒と言いましょうか、飲むだけで嬉しくなるお酒って

私ははじめての経験でした。

おいしかったです…では言い尽くせません。

同時にこの本は会社の組織のありかたも教えてくれているように思いました。

いろいろ勉強になる本なので、ひとつひとつ揚げていると長くなってしまいますので、特に印象に残った点を書きます。それは…、

おいしい酒をつくるには、微生物がいきいきと喜ぶ環境をつくってやればいい、…という内容です。

温湿度や素材だけではありません、蔵の微生物(菌)や、時には歌を歌ったりするのだそうです。

読んでいて以前いた会社を思い出しました。

組織において社長は社員が喜ぶ環境をつくっていけば(きっと)いい業績があげられるのだろうと思いました。

もちろんそれ「だけ」ではいけませんが、

社員がイヤイヤ仕事をしているような空気ではうまくいくはずがありません。

ここで紹介されている「むすひ」というお酒、ぜひお試しください。

日本酒観が変わります!もしかして人生観も!?

ぜひお読みいただきたい一冊です。河出書房新社より出ています。

2008年11月19日 (水)

お金を掛けずに自己啓発

自己を啓発…自分をレベルアップさせることっていいですよね。

でも、そう思いつく時はいつも何か教材や講座に頼ってしまいます。

お金が無い時は自己啓発できないのでしょうか?

私は自慢じゃありませんが、

自己啓発に関する本やCDや講座に結構お金と時間を掛けてきました。

そ・れ・で・も!私の人生まだ開花しないのは、聞いただけでやった感じになってしまっているからでしょう。

学生の頃、試験前にノートのコピーをしたら、勉強した気になってしまうのと同じです。

ところが歳を経てくると、その種の話を読んだり聞いたりしたことが、

実は煮詰めるところ同じところに行き着くのがわかります。

それは何かというと・・・、の前に、

お金を掛けないで自己啓発するわけですから、相当の意志をもってかかってください。

言うは易し行うは難しです。

誰も、こうしろ!と命令してくれません。あなたが自分の意志でやるしかありません。

簡単なことなんですが、何万円も出してはじめて分かることではありません。

だからと言って“なんだ、そんなこと…”と思ってはいけません。

ほとんどの人は続けないのです。

では、その…煮詰めたものをお教えしましょう。

①なりたい自分、やりたいこと、欲しいものをできるだけ具体的に思い、目で見て言葉に発すること。

②決して愚痴や他人の悪口を言わない前向きな気持ちと前向きな言葉、感謝の気持ちと特に「ありがとう」を発すること…です。

コレだけなんですけれどいかがでしょう?

エピソードを語ったり、それぞれ解説すると一冊の本になってしまうし、

違った分野からアプローチされたものが書店に並んでいますからそちらを読んでみて下さい。

結局煮詰めると上の①②に行き着くことがわかるでしょう。

ただし!

私のように、①②を突きとめても、それを信じて実践することがキーだと思っています、経験上。

ね?全然お金かからないでしょ?

この方法は最近では心理学を含め科学でも証明されているんじゃないでしょうか。

また精神世界に精通している方々にとってはあたりまえのことでしょう。

さらに宗教的に観ても、特に②に反する教義はどんな宗教にも存在しないんじゃないかと思っています。

いかがでしょう?

2008年11月16日 (日)

金融不況の中でお金を守る方法のひとつとして

金融不況の現在、お持ちのお金をどう守るかは大きな関心事です。

もともと守るものは無い…というかたも、マインドだけでも用意しておかないと、

いざ入ってきたときにチャンスを逃してしまいかねません。

私が勧めるのは…不動産投資!!ではなくデリバティブです。

漢字に直すと金融派生商品ということになるんでしょうが、なんのことか分かりませんね。

もっと簡単に「株の取引」としてみましょうか。

株をやっている、というと、ちょっとバクチな雰囲気でいいイメージを与えないのが今の日本です。

でも、株を頑固にやらない姿は、まるで海を前にして「怖いから入らない」と言っている人のように見えて仕方がありません。

海に潜ったことありますか?

陸上では5m高く登っても、地面より遠くの景色がよく見える…程度の違いしかありませんが、

海で5m潜ると、地上とはま~~~ったく違う光景を目にします。別世界です。

世の中には、物を売った買ったで動く「実体経済」と、金融取引でいわば数字だけが動く「投機経済」というものがあるのだそうで、流動しているお金の割合は2:8とも1:9ともいわれています。

確かに投機経済のプレイヤーは銀行や証券会社などの“機関投資家”で、動かす額も半端ではありません。

でも、個人がその「海」に入れないことはないのです。

証券会社では私たちのような個人投資家をゴミと呼ぶらしいですが、いいじゃないですか。

ゴミなりのお金を出資してそれなりの利益が得られれば。

大儲けもしなければ大損もしないわけです。

株の値動きの遅さに満足であれば、株を始められたらいかがでしょう?

株の値動きでは資金を有効に増やせない…もっと早く増やしたい、とお思いの方は

先に書きました「デリバティブ」があります。

デリバティブは総称ですので、種類はたくさんあります。

お勧めできないのは「信用取引」、「先物取引」…その中でも、マイナスが発生するものです。

よくコレで家を売ったとか、自己破産したとか…ってやつです。

あ、あと、投資信託も「絶対」がつくほど、買ってはいけない商品のひとつだと信じています。

投資には十分注意を払わないといけないのですが、

それって株に限ったことではありませんよね?

2008年11月15日 (土)

不動産営業の悪質化

一生で何回あるか無いかの不動産の契約。

どきどきしますよね~。

住宅ローンを利用する場合、ハンコとちょっとした手付金だけで何千万円の買い物が成立してしまうのですからあまり実感がないかもしれませんが…。

最近のニュースで、マンション業者による執拗な勧誘が悪質化しているというものがありました。

そうでしょう彼らも生き残りが架かっています。夜何時に電話しようがお構いなしのはずです。

困ったことに電話をしている人に世間並みの遠慮や良心というものはありません。

“そんなもの「売るための営業」にはマイナスでしかない”と教えられているはずだからです。

不動産を買う意志があるのか無いのかわからない人に、

夜いきなり“買いませんか?”と電話するのは…いかがなものでしょう。

それより記事を読んで驚いたのは、営業マンに詰められて仕方なく契約した…という部分です。

詰められて仕方が無く契約してしまうものでしょうか?

断ったら、頼みもしないピザが大量に配達されたり、嫌がらせをされたということも・・・怖いですね~。

それにしても、絶対に“仕方が無く”という理由で大事な契約書にハンを押してはいけません。

論理的に、時には強迫的に営業側は詰めてきます。

お客様側は、その流れに乗ってはいけません。

たとえ論理的にあなたの逃げ道を塞がれたとしても、

「やっぱりどうしても今は決断できない」と断ってください。

すると営業マンは“いつの何時まで待ったらいいですか?”

と言って来るでしょうが、あとはお任せします。

あなたがどれだけその物件が欲しいかで調整してください。

私は営業に詰められるのが嫌だったので、

お客様に対しても上のような“古典的な詰め”方はしませんでした。

逆にお客様に来店いただいたときに、

他のお客様が“詰められている”のを見て引いてしまった人もいます。

大丈夫、私が押すときは押さなければならない時だけですから。

その時はどうぞ、よろしくお願いします。

ちなみに、脅迫的な営業をされたら、それぞれの県の窓口に相談してください。

訴えが即、営業停止にはなりづらい面もありますが、何もしないよりは遥かに良いです。

なぜなら、不動産業は許認可でやっていけてるのですから。

私が住んでいる神奈川県では下記がその連絡先です。

神奈川県土整備部建設業課宅建指導班  電話 045-210-6315

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kensetugyo/takken/index.htm

2008年11月14日 (金)

不動産は買い時か?その2

購入を考えているかたにとっての不動産の買い時はいわゆる「底値」の時。

ただ、底値の時っていうのは、株価と一緒で 

“これからもっと世の中は悪くなっていくんじゃないか”と思わせる雰囲気が社会に充満しています。

なかなか手を出す空気じゃないものです。

そんなときに周りの反対を押しのけて買ってみたところで、先にまだ不景気が続いて、まわりの土地の値段が下がるかも知れません。

心配ですよね。

例えば4棟同時に売り出した建売一戸建住宅ですと、

今では先に買った人と最後に買う人とでは、購入価格が500万円くらい違うことになってしまうかも知れません。

実際にお金を出すのはお客様ですから、不謹慎な言い方かもしれませんが、

先に500万円高く買ったかたは、お金には代えがたい「満足」や「幸せ」を手に入れているのです。

それに4棟の中で“残り物を仕方なく…”でなく、ご自身で区画を選ばれました。

もし、あとでいろいろ考えてしまうのであれば、「満足を手に入れたのだ」と割り切ってください。

「底値」または底値圏はプロでもなかなかわからないものですから。

「あの時買っておけばよかったね」ということになってしまうのが大方の底値狙いのかたがたの結末です。

・・・3年前くらいでしょうか、いっとき不動産の流れが一瞬止まった時がありました。

あれが潮の変わり目だったのかもしれませんが、以降不動産の価格はじわじわと下がり始めました。

その時は上に書いたようにお客様には「買い意欲」をキープいていただいていましたが、

今日現在の状況…金融危機はそう甘く無さそうです。

でも、とっても気に入った物件があってそれがとっても欲しいのあれば今が買い時です。

“誰か他人の手に渡ってしまうかも”とそわそわしていたら、きっと病気になってしまいますよ。

でも、いいですかッ!

決して営業マンに詰められて、断りきれなくて契約した・・・なんてことがないように!

2008年11月12日 (水)

会社の看板はHP

「昔からこうやってきた!」と威張る経営者は今の時代、問題かも知れません。

身の回りの物も、車も、そして家も、最初の探し始めは「ネット」が多いのですから。

それをまず認めなければいけませんね。

当たり前ですが、HPを見やすく検索しやすくし、

そしてキーワードで検索した場合、一番上に出てくるようにすることが大切で、

そこに力を入れるべきでしょう。

私が先日までいた会社はそこがすっぽり抜けています。

社員でさえ他社のHPで検索するくらいですから。

それにお客様から他社のHPで検索したらこんなのがあったけど・・・と相談を受けることも多くありました。

これは、web作製の会社の優劣、かけるお金の掛け具合で変わるのだそうです。

それは誰でも検索して一番上に来ればいいのですが、

一番上にくる会社は一社。さて、どうしたら一番になれるのでしょう?

私はよくわかりませんが、少なくても5番くらいに入っていればいいんじゃないかと思います。

ページをめくってみても、結局いいページにめぐり合えない感じがしますからね。

あと、私が最初に「かも知れない」と書いたのは、

昔のやりかたを全部否定するわけではないからです。

ただ、今や会社の看板は立派な社屋でも、きれいな受付嬢でもなく

ホームページなのでしょうね。

2008年11月11日 (火)

商売はお客様の固い財布のひもを・・・?

お客が固く締めている財布のひもを、手を尽くして開けさすのが商売・・・

と思われがち。

私も営業を仕事にするまではそう思ってましたから、営業という仕事はとってもイヤでした。

だって、人が嫌がっていることをするわけですからね。

でも、やってみると・・・全然違いました。

もし、私と同じように、営業職はイヤだ、ノルマを課してやるのはイヤだ・・・、

と思っているかたがいたら、どうぞ安心してください。

ひと言で言うと・・・

「営業はお客様が持っている問題を一緒に解決してあげるプロである」

て感じでしょうか?

ある本には“お客さんが欲しいというものを売るな”と書いてありました。

おかしな話ですよね。

でも、読んでなるほどと思いました。

例えば、こちらがホームセンターの店員だとして、お客様から電動ドリルが欲しいと

相談を受けたとします。

そこで店内で一番高価な電動ドリルを売りつけるのがいい営業かというと全然違うのだそうです。

ホンモノの営業は、なぜ電動ドリルが欲しいのかを聞いて、

もし、その目的を達成するのに、他の方法が良ければそれを勧めるのだそうです。

いろいろ聞いた上で、やはり電動ドリルが必要ならば、適切なグレードのものを勧めてあげればいいのです。

結局は、お客様の問題をプロとしての知識と経験で解決してあげることなのです。

営業を仕事としてやるまで、こんなにダイナミックにいろんな方々と話すことはありませんでした。

問題を解決することが仕事ですから、いろいろインタビューするのはとても大変なことでした。

インタビューの聞き方が悪く、中には的外れなアドバイス・・・つまり的を外した営業をして失敗をしたこともありましたが、

失敗をとおして、つくづく営業の仕事の重大さ、面白さを感じたものです。

お客様は私たちに仲介手数料としてお金を払うわけですから、ただのダベリング相手であってはなりません。

プロですから、対価に見合った提案力が必要です。

まだまだ私は発展途上ですが、

これで(どんなお客様が来ても)完璧だ!という終着点は、きっとないんじゃないかと思っています。

それくらい営業っていう仕事は深イイ~のです。

財布の紐は、お客様自ら喜んでほどいてくださるように全力で提案する、それが私の心得です。

2008年11月10日 (月)

信は万物の源となる・・・

会社の社長というのは、つらい職業だと思います。

社員がたくさんいればなおさらです。

いろんな性格、それまでの過去、家族・・・いろいろな背景があるでしょうから。

今日、野球の日本シリーズで西武が優勝しました。

おめでとうございます。

(私は阪神ファンなので、心はもう来年です)

夜の番組で楽天の野村監督が日本シリーズの采配を分析していましたが、

渡辺監督の勝因に「信は万物の源となる・・・と言いますからね」

と言っていました。

監督が選手を信じたことが勝因だということでしょう。

一方の原監督がそうでなかったのかどうかは不明ですが、

人を信じることが全てのはじまりだ・・・という考えは感慨深かったです。

私は二児の父ですが、

子供を信じていればいいものの、言葉尻で、つい疑ったり、見放したりしてしまうものです。

そこからはいい関係は生まれないと思います。

やはり信じて接することでしょうね。

だって、親が信じずに他の誰が最後まで私の子供のことを信じてくれるでしょう?

話を戻して、

監督が選手を信じているからお互いにいい関係になった。

私が先日までいた会社では、ある時からそれが無くなっていくのが目に見えるようにわかりました。

社内の雰囲気がどうなるかは・・・わかりますよね。

会社もチームも親も・・・「信」が大事なようです。

2008年11月 8日 (土)

不動産は買い時か?

物件によりますけど、どちらかというと「待ち」ではないでしょうか?

その理由は皆さんがおっしゃっているように、社会がどうなるのかわからないからです。

一年前の今ごろは、

“これから景気は良くなって、ローンの金利は高くなるから長期の固定金利型で、

・・・でも会社の給料も高くなるから大丈夫ですよ~”なんて言っていましたから。

適当なことを言っていたのではなく、そういう社会環境でしたから。

特に住宅ローンを組まれるかたにとっては深刻です。

一方で、現金を持っている、買いたい物件が決まっている・・・という方にとっては今は買い時ではないでしょうか?

売主側も「今売れないと、どれだけ下がるかわからない」という不安な心理が働いています。

株価がどかんと下げているニュースをみるたびに胃が痛い思いをされているのではないでしょうか?

売主様には申し訳ありませんが、こんな時、買い側は“この額なら買います”と大胆なオファーを申し入れることができる状況です。

ただ、現金を持って、さあマイホームを!というかたは少ないと思います。

こういう理由から、今は「待ち」ということなのですね。

・・・トヨタ・ショックが週明けからの株価にどう影響するかわかりませんが、

ネットには、(まわりの物件に比較して)割安なマンションは売れている・・・とのことです。

確かにここ数ヶ月は、リニューアル(総リフォームされた)マンションが

よく売れているな~と感じていました。

この流れ、どうなるでしょう?

2008年11月 7日 (金)

会議はほどほどに・・・その2

会社の会議についてですが、

良い例がありました。

以前勤めていた営業会社でのものです。

営業マンは6名ほどですが、

20分くらいで終わりました。

まず、それぞれのホット状況(商談の進捗など)の報告があって、

それについて、どうアプローチしていくかを発表しますが、

経験者から「それはこうした方がいいんじゃないの?」とか積極的なアドバイスがあります。

もし、アドバイスがなければそのままその方法でやりなさい、ということです。

また、成約になった営業は何が良かったのか、何をもっとどうすれば良かったのか

などの発表があります。

もちろんそれぞれ独立採算的な立場でしたが、

ひとりが話せば、みんな話すようになります。

(ひとりが隠すと、皆の協力が得られなくなるような良い雰囲気でした)

営業会議ってこんな感じでいいんじゃないかなぁ~。

人を滅茶苦茶に責めて、やる気を無くさせる会議はゴメンです。

ちなみにその会社、日本じゃないんです。

会議が終わると、事務の人がコーヒーを持ってきてざっくばらんな会話を交わすことになります。

営業に関すること、そうでないこと、物件に対する評判や動向など、

とても合理的でした。

会議はほどほどに

会議をどうこなすかは会社により様々。

以前私がいた会社の会議は、つるし上げの儀式でした。

週代わりで、特定の営業が指導の的になります。

私も何度もその的になりました。

パワハラといえばそうかもしれませんが、そのたびに訴えていたら営業をやっている暇がありません。

私が暴言の集中砲火を浴びると、後で先輩が来て、

“真に受けてたら(精神的に)もたないから、はいはいって言っておけばいいんだよ”

とアドバイスしてくれました。

だからその日を迎えるのはとても苦痛でした。

昭和40年頃ならそのやり方でよかったんだろうけど、

明らかに今の男の子は違う環境で育ってきている。

組織も今の価値観で動いている。

だから会議のやりかたは神経質にならないといけないのだろうと思う。

少なくても、その会議が終わってから

“よ~~し!頑張るぞ~”と思わせられるようにしたいものです。

2008年11月 6日 (木)

不動産屋は社会の底辺?

信じるか否かはともかく、2ちゃんねるは興味のあるサイトです。

自作自演あり、真実と異なることあり…どこまで本当だかわかりません。

匿名の書き込みは“便所の落書き”のようなものです。

でも、そんな落書きもたまに見てみると興味のある記載があったりします。

そのなかに、特定の不動産屋の特定の人物を指定して糾弾している人がいました。

それほどひどい目にあったのでしょうね、残念なことです。

不動産屋はだからダークなイメージをもつのでしょう。

口八丁手八丁、お客様を騙してでも売りまくる・・・というような営業マンに私は幸い出会ったことがありません。

(高額な物件が多い)地域柄だったからでしょうか?

逆に低額物件が多い地域では、営業マンの質も落ちるのでしょうか?

話は戻りますが、その2ちゃんねるに、“不動産屋は社会の底辺だ!”と書いている人がいました。

生涯で最も高い買い物のひとつ、住宅を買うのに、そんな営業マンでいいのでしょうか?

わかっていながら社会の底辺のような営業マンから買ってしまうのは…本意でしょうか?

買ってしまえば、(ローンがあれば)付き合うのは銀行だし、

不動産の営業マンとはかかわりがなくなるから・・・いいのでしょうか?

私はできたら、引渡しが終わってからも、ずっとお付き合いしていきたいと思っています。

そんな営業マンは要りませんか?

2008年11月 5日 (水)

顧客第一主義?

不動産仲介業に限らず、お客様第一主義!と掲げている企業は少なくありません。

でも、それが実践されているかは甚だ疑問です。

そりゃ企業ですから、企業の儲け第一主義でしょう。

企業体となればそれは仕方が無いことかもしれません。

きれいごとでは済まされません。

でも私は、①信頼の先に契約があり、

②顧客満足の先に利益がある・・・本当にそうである会社に・・・

もし会社を設立させることができればそうしたい!

きれいごと?それで成り立たせられるようにしたいものです。

どんなに厳しくなっても、業績第一主義にはしたくないものです。

2008年11月 4日 (火)

不動産仲介にチャレンジしてわかったこと

不動産の仲介にチャレンジしたのは4年前。

住宅ローンも手数料のことも分からないうちから、自分なりによくやってきました。

過去形なのは・・・辞めてしまったから。先日会社から言い渡されました。

ただ、自分もこのままではいけないと思っていた頃だったので、ちょうどのタイミングだったわけです。

不動産の仲介は面白い仕事です。なんたって夢がある。

そう思い続けてやってきましたが、

やはりそこは営業会社。来る日も来る日も営業の数字のことばかり。

ただ、それだけなら耐えられますが、その会社ではちょっと焦点が違っていました。

人格否定をするのがすご~く大好きな雰囲気だったんです。

社長のその口調が管理職に浸透し、一般の社員まで同じ感じになってくる・・・

不思議なものです。

モノは飛んでこそきませんでしたが、言葉による戒め(いじめ)は半端ではありませんでした。

私は不動産の仕事が好きなので、できればこの先も続けていきたいと思っています。

そこで不動産仲介に新しい風を吹かせてみようと今、頑張っているところです。

お店は小さくてもいいから、ひとつひとつお客様との信頼を築いていきたい!

信頼の先に商売がある・・・それが私の夢です。

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