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2008年11月29日 (土)

不動産営業とノルマ

営業職にはノルマがつきもの。

ところでこのノルマ、ロシア語だったんですね。

気持ちのいい話ではありませんが、シベリア鉄道の建設にあたり、

日本人の捕虜が強制的に働かされていた…そのときに日常使われていたそうで、そのまま日本語化したようです。

さて、営業の話ですが、

私はしばらく、営業という仕事は…

・(売りもしたくないものを)売りに行かされるもの、

・(買いたくもない)お客の財布を開かせるもの、

・“お客様は神様”のもと、常にお客様の言いなりにペコペコするもの、

だと思って避けて通っていました。

また、ノルマを達成できないと上司から厳しく怒られて…という世界だと思っていました。

実はそんなのじゃないんですけどね。

でもいつからか、「営業」というと「ノルマ」を連想させて働き手が集まらないのか、

求人広告をみると「ノルマ無し!」と書かれている広告が目につくようになりました。

人間はできればラクをしたいと思うものじゃないでしょうか?

そんな私たちが、「ノルマは無いから、好きな時に好きなだけ売ってきてくださいね」と言われたら…、

やっぱり働きませんよね~(笑)

ノルマという言葉の印象がいけないのかもしれませんが、

物事目標がないと、そのラインを達成しないものではないでしょうか?

ただ、私が不動産仲介を始めたとき、「この仕事に」ノルマは合わないな~と思ったものです。

なぜなら、お客様の都合があるからです。

よく、経験の長い上司が言っていました、

「買って頂かないと、私、年越せないんですぅ~とでも言って売って来い!」と…。

いかがですか? 

私がもしお客様の立場なら、こういわれた直後からその営業とはお付き合いをやめますが。

「何もあなたの都合で買うものではない!」と言いたくなります。

確かにその発想が使える場面もありますが、だいたいがお客様にとって迷惑な話だと思います。

お客様の都合を“相談しながら”つくっていくのも営業の仕事ですが、営業マンの都合に合わせて買っていただこうなんて、おこがましいにも程があります。

営業という仕事を選んだからには、買ってくれるお客様を待っていたのでは仕事を放棄しているようなものです。

また目標も無くのんきにやっていたのでは、雇っている会社も成り立たなくなります。

個人的に(やらなきゃいけない目標額)がわかって動いていれば問題無いのですが、

ノルマが無いことを良いことに、だらけてしまっては…職業人として失格ですね。

目標をつくり、それを達成するということは、

営業という仕事につくからには必要な気がします。

それに、きっと営業以外にも役に立ちます。ノルマを怖がってはいけません。

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